シャーロット・オリンピアによる猫をモチーフにした商品
シャーロット・オリンピア(Charlotte Olympia)はイギリスの高級ブランドです。
若い女性セレブから絶大な人気があり、個性的なモチーフの製品が多いことが特長になっています。
シャーロット・オリンピアを愛用しているセレブとしては、テイラー・スウィフトやブレイク・ライブリーなど若い女性の憧れのモデルやミュージシャンで、個性と洗練を併せ持っているブランドとして広く知られているところです。
中でも定番製品として人気があるのが「ねこちゃんフラットシューズ」と言われるもので、底の浅い平たいシューズ全体が猫の顔になっているというかなり珍しい作りをしています。
シャーロット・オリンピアのねこちゃんシューズにもいくつかバリエーションがあり、一番人気の黒猫モデルの他にヒョウ柄やビビッドな赤色などがあります。
フラットシューズの他にもサンダルやヒールにも展開しているので、カジュアルな着こなしだけでなくフォーマルな席にもちょっとしたセンスを光らせて着こなすことができます。
ねこちゃんシューズは正確には「KITTY」シリーズとして展開しており、靴の他にもバッグやiPhoneケースなど身の回りの品物も多く展開しています。
そうした複数のアイテムは微妙に顔つきや表情が異なるという所にも、細かいこだわりを感じられるでしょう。
KITTYシューズの価格帯は定番のフラットシューズでも6万~7万円程度、ヒールのものになると10万円以上になります。
ブランドの発祥、デザイナー
「シャーロット・オリンピア」という名称は、実際にデザインを担当しているデザイナーであるシャーロット・オリンピア・デラールという人物の名前からきています。
ブランドが開始したのは2008年のロンドンで、当時若干27歳であったシャーロット自身によって立ち上げられました。
もともとシャーロットはハリウッドの黄金期から大きな影響を受けていると公言しており、洗練された新しさの中にどこか懐かしさを感じさせるところが特長になっています。
中でもシューズに関してはブランドの中心に置いているほど重視しており、履いた時に女性の足を綺麗に見せるための工夫が込められています。
日本においては2013年に初出店をしており、伊勢丹新宿店の中にテナントがあります。
その他松屋銀座店にも出店しており、国内での実店舗はこの2つのみです。
猫の顔を大胆に配置したKITTYがほとんどトレードマークのように扱われていますが、もう一つの特長として、各シューズのソール部分にはゴールドの蜘蛛の巣がついているというところにも注目です。
シューズだけでなく同じく猫の顔がついたハンドバッグも注目で、人気のミニリュックやショルダーバッグなどがあります。