猫の健康管理の方法

毎日愛らしい仕草と野生のしなやかさを見せてくれるのが猫の魅力ですが、ネコは自分の体調が悪くてもなかなか飼い主に見せることをしません。

野生の本能が自分の弱みを隠してしまうということがあったり、もちろん人間のように話して教えてくれることもできません。
やはり飼い主が普段から気をつけて愛猫の体調をしっかりチェックして管理してあげることが大事です。

毎日チェックしたいこととしては耳の中は綺麗なピンク色か・耳垢は出ていないか、目は輝いていて目やにが出ていないか、鼻は湿っていて無色透明の鼻水か、歯ぐきや舌はピンク色で口は臭くないかなどをチェックしましょう。

排便に関しては便がゆるかったり血便が混じっている場合には注意が必要です。

猫は気まぐれであまりご飯を食べない時もありますが、そんな時でもしっかり元気があって後期心旺盛な様子が見られれば心配することはないのですが、あまりにも長い期間食べる量が少ないということであれば病院に行く必要があります。

このような毎日の健康チェックの他にも猫の様子を見て具合が悪いところがないかどうかをチェックしましょう。
体重チェックも定期的に行いますがこれは猫を抱いて体重計に乗り、自分の体重を引くことでわかります。

熱があるかな?と思ったときには体温計で体温を測ります。
体温計にラップを巻いてオリーブオイルやワセリンを塗り、猫の直腸に差し込むのです。
猫が嫌がる場合にはもうひとり保定を手伝ってもらいましょう。
猫の体温は人間よりもちょっと高めで38度から39度が平熱と言われています。
40度以上あったら熱が出ていると考えて病院に行くようにしましょう。

忘れてはならない健康管理がワクチンです。
猫は様々な病気になりますが、とても多いのが伝染病です。

猫同士から伝染したり、猫を触った飼い主からまた猫に移ったりとどんどん感染していってしまい、命を脅かすことにもなりかねません。
日本はアメリカに比べてワクチン接種率が低いことからできるだけ毎年ワクチンを受けるように推奨されています。
大事な猫を病気から予防するために出来るだけワクチンを受けて健康維持に努めましょう。

また気をつけたいのがノミやダニです。
ノミは猫の血を吸って貧血を引き起こしたり皮膚炎の原因になったりします。
ダニは病気を媒介する怖い害虫なので、できるだけ清潔にしてこうした害虫を寄せ付けないようにしましょう。

ノミを見つけたからといって手で潰してはいけません。
お腹の卵が飛び散って逆に増えてしまうこともあるので必ず粘着テープを使って駆除するか洗剤をいれた桶に入れて駆除しましょう。

猫にも人間ドックのような検査があるのをご存知ですか?
定期的に病院で全身をチェックすることで、病気の早期発見にもつながりますので定期的な検査をお勧めします。

避妊手術の時を機会に二年おきに受けることで、病気の早期発見に役立てることができます。
年齢を重ねた猫は毎年受けるのもいいでしょう。

毎日猫の様子をチェックして健康で元気に過ごせるように飼い主が気をつけて上げることが最大の愛情表現になります。