猫の健康を守る 与えてはいけないものとは?

猫の健康を守るためには、病気にかかった時に病院連れて行って治療すればいいだけでは
ありません。猫が病気にならないために、事前に病気を防ぐということも飼い主の役目ですね。

ただ、場合によっては猫の健康を守るはずの飼い主が、
猫を病気にさせてしまう危険だってあるんです。

たとえば、飼い主がご飯を食べていると物欲しげによってくる猫ちゃんがいます。
思わずあげたくなっちゃいますが、猫に与えてはいけない食べ物があります。
体を壊してしまうし、場合によっては死にも至る原因になるので、飼い主さんが
気をつけてあげないといけません。特に人間の食事を与えている飼い主さんは注意です。

猫が口にしてはいけないと言われているのが以下の食べ物です。

■ネギ類
玉ねぎ、長ネギ、ニラなどはペットに危険な食材として有名です。
ネギ類に含まれるアリルプロピルジスフィドが貧血を引き起こします。
他にもゆり科植物で、ニンニク、エシャロット、ラッキョウなどは危険です。
量によっては死にも至る危険があるため絶対に与えてはいけません。
症状:血尿・衰弱・心拍の増加・胃腸障害など。

■生イカ・タコ
「猫はイカを食べると腰を抜かす」と言われています。
それは生イカに含まれるチアミナーゼという酵素に原因があります。
場合によっては死亡してしまうこともありますので生のイカ・タコは絶対に与えないでください。
加熱したものであればOKですが、それでも消化が悪いのであげないほうがいいでしょう。
症状:食欲低下・嘔吐・胃腸障害・痙攣・神経障害など。

■スルメ
スルメは胃の中で水分を含んで膨張します。
10倍にも膨張することがあるスルメは吐き出すことも排泄することも出来なくなるので危険です。
症状:急性胃拡張など。

■あわび
「猫がアワビを食べると耳が落ちる」と言われています。それはアワビに含まれる
ピロフェオホルバイドaという光励起物質に原因があります。特に2~5月頃のあわびには注意です。
症状:光線過敏症・掻き毟りなど。

■鳥・魚の骨
大きく太い骨は消化器官を傷つける可能性があります。
症状:嘔吐・窒息・のどの炎症など。

■サザエ・トコブシ
3月~5月頃に取れるものに強い毒性があるため危険だといわれています。
症状:皮膚病

■アルコール飲料
酔いを引き起こし、昏睡状態もしくは死にも至る危険なものです。
症状:中枢神経系の抑制・ふるえ・昏睡・嘔吐・下痢など。

■ドッグフード
キャットフードがないからといって、ドックフードを与えるのはやめてください。
入っている栄養分が違います。
症状:栄養失調・疾病など。

イカやタコは加熱することで危険な成分が効力を失いますが、
ネギ類は加熱しても危険成分の効力は失われません。
人間が食べるように調理したもの(ハンバーグやコロッケ)でも危険なので、
調理した料理に入っている些細な食材にも注意してください。

猫が摂取を禁止されている主な食材をあげてみましたが、この他にも危険な食材はたくさんあります。
殆どの食材は過剰に摂取しなければ基本的には問題ありませんが、
初めからあげないに越したことはないですね。
「くれ~」と要求されると思わずあげたくなっちゃいますが、
こういった危険もあることから、猫には猫用の餌だけ与えておくのがいいでしょう。

可愛いだけでは猫は飼えません。
人間のエゴが猫を病気にさせてしまう危険もあるんだということを理解しておきましょう!