ミール

ロシアに贈られた猫

2013年2月にロシアのプーチン大統領が、日本の秋田県知事佐竹氏にシベリア猫を贈りました、
秋田県がロシアの被災地支援をしてくれたお礼を込めて、ロシアに秋田県を贈ったことがきっかけです。
このシベリア猫はミールと名付けられており、北国生まれのこの猫は毛がフサフサです。
そしてプーチン大統領が贈った猫と言うこともあり、一躍有名となり話題になり、
猫の様子の動画もアップロードされており、人気が出ています。

ソチ五輪の際には、プーチン大統領と安倍首相が会談し、
その時に秋田犬のゆめが同行したこともあり、ロシアとは動物を通した友好関係が結ばれています。
そしてそんな中で秋田にミールと言う猫がやってきました。
秋田ではミールはどのように暮らしているのでしょうか。
その様子の一部をご紹介します。

現在のミール

現在ミールは秋田県知事公舎で、7匹の猫と暮らしています。
最初来たときは落ち着かない様子でしたが、1週間ほどすると環境にも慣れてきて、他の猫とも仲良くやっています。
知事公舎は広いので、お互いの猫が一緒になることはあまりなく、みんな広々と生活をしています。
ミールというのはロシア語で平和を意味する言葉であり、ロシアの宇宙ステーションにも付けられた名前です。

ミールはサイベリアンという種類の猫であり、とても大人しく落ち着きがあります。
体が大きい割には足が短いのであまり俊敏ではなく、動かず一カ所にじっとしていることが多いです。
ねこじゃらしのおもちゃでは遊びますが、それ以外はほとんど座っているだけです。

ミール用のトイレや餌も用意しましたが、何故か他の猫の餌やトイレを使っているようであり、日本の猫の餌が気に入っているようです。
ミールを見た人からは、動物園のように一般に公開したら良いのではないかと
いうらしいですが、猫は知らない場所を怖がるので、特にそのようなことは考えておらず、連れ回すこともしないそうです。
ミールも人見知りをするような猫であり、世話をしている人以外がくると逃げてしまします。

秋田県知事の佐竹氏の思いは少しでもミールやゆめを通して日露の友好に繋がればと思っているそうです。
秋田は古くからロシアとの交易があり、佐竹氏も毎年ロシアに行くそうです。
ロシアの交流の場ではミールの話が出ると場が和むので、名前の通り平和の一躍を担っている猫でしょう。
またミールの日常の様子などは、動画としても定期的に公開されており、その様子を見ることも出来ます。
そしてこれからも定期的にミールの様子を動画や写真などで公開していく予定となっています。
そうして今ではすっかりと秋田に慣れて、食欲旺盛であり、体重も8kg近くになっているということです。