「ギュスダーヴ ヒグチユウコ」ってどんなブランド?

ヒグチユウコによる猫をモチーフにした商品

「ギュスダーヴ ヒグチユウコ(GUSTAVE higuchi yuko)」は、画家および絵本作家だえるヒグチユウコさんが展開しているオリジナルブランドです。

もともとは作家活動を東京を中心に展開しており、「いらないねこ」(白泉社)や「せかいいちのねこ」(白泉社)、「ふたりのねこ」(祥伝社)といった著作があります。
その中の一つに「ギュスターブくん」(白泉社)というものがあり、そこからファッションや雑貨にキャラクターを配置するというブランドに展開をしました。

ヒグチユウコさんの作品はよく癒し系としてまとめられることが多いですが、実際にはシュールさや不条理さがうまく組み込まれています。
インパクトのある絵柄から、一度見ただけでファンになるような人も多いでしょう。

日本国内だけでなく海外からも高い支持を得ており、「ギュスターブヒグチユウコ」も海外で販売される雑貨ブランドとなっています。

ちなみに「ギュスターブ」というのは巨大なナイルワニのことなのだそうで、ヒグチユウコさんの中のイメージとして巨大生物を象徴するものとしてつけられたと言います。

ギュスターブがモチーフになっている商品としては、プリントクッションや扇子、ステッカーといったものです。
他にもソックスやリュックサック、パラソルなど、生活雑貨製品が全般的にあります。
デザインそのものがかなり個性的なので人と違ったファッションやアイテムを一つ持ちたいという人におすすめです。

ブランドの発祥、デザイナー

ギュスターブだけでなく絵本の題材としても猫が多く見られているヒグチユウコさんですが、とりわけ他の動物と比較して猫にだけ思い入れがあるというわけではないそうです。
ただ動物そのものは昔から好きだったとのことで、実家で飼育してきた犬や現在飼育をしている猫の影響がデザインに出ているということは認めています。

ギュスターブのデザインとして代表的なのが猫の頭にタコの足を持っているというものですが、これは絵本の中で「きみは ネコなの? ヘビなの? タコなの?」と尋ねるセリフにつながっています。
これについても、ヒグチユウコさんは自分自身は自分であって何者でもないということを自由に表現するために書いたとしています。

絵本というとどうしても読む子供に道徳を説いたりするようなものが多くなりがちですが、そうしたなにか決まった価値観の決めつけではなく、もっと自由に絵本の世界を楽しんでほしいということが、ギュスターブなどの作品の根底にあると語ります。

興味のある人はぜひ個展も全国各地で開催されていますので、直筆のギュスターブやその他の不思議な生き物をを見に行ってもらいたいです。