ノラ猫マップ

このアプリはその名の通り野良猫を公開できるアプリとなっています。

使い方は簡単で、Google Mapと連動しており、近所の野良猫を写真に撮ってMAPに登録しアプリを通して公開するというものです。

このアプリを使用すれば近所の愛くるしい野良猫を紹介することも、野良猫がどこにいるかを知ることも可能です。

iPhone用アプリとして公開され、アプリ自体は無料ですが、
アプリを起動すると広告が表示されるようになっており、作者にお金が入る仕組みでした。

しかしアプリが完成して公開はされたものの、今はアプリとして公開はされていないようです。
紹介されているURLをたどってみても、iTunes Storeのトップページに繋がるだけです。

賛否両論のアプリ

このアプリは公開前から作者のブログで開発状況を公開していき、情報発信を積極的に行っていました。

しかしながら開発時点で、多くの人から否定的な意見も多かったと聞きます。

今でも「ノラ猫マップ」で検索すれば危ないと訴えている人のサイトが数多く
見つかりますが、公開反対派の言い分は、このアプリが公開されて実用化されれば、野良猫が何処にいるかわかるようになり、野良猫虐待に繋がるという懸念です。

一方で公開賛成派はこのようなアプリを待ち望んでいたとも言います。

それはアプリ作者のブログには数多くの賛否両論の意見が寄せられたようです。

問題はこのアプリ公開で猫虐待が行われることではない

批判や賛同など色々な意見がこの作者に送られ、それに対して作者自身も自分の意見をブログで公開しています。

それによると、作者は野良猫虐待が行われ、この問題に対して単に公開を取り辞めるという方法は、必ずしも正解でないと考えています、といっています。

確かに野良猫虐待は昔から行われてきており、実際にニュースになったものもいくつかあります。

やはり野良猫虐待の実体を知れば猫好きな人にとっては阻止したいと、それに繋がるようなものは公開して欲しくないと思うものでしょう。

しかしながら、このアプリの公開を取りやめれば虐待が減るというものでもなく、アプリの有無にかかわらず野良猫を嫌っている人もいます。

根本的な問題は野良猫を取り巻く環境をどうするかということであり、実際に野良猫が作物を盗んだり鳴き声に悩まされたりしている人がいるのも事実でしょう。

野良猫を人間社会の中でどうしていくかということが一番の問題であり考えるべきことでしょう。
そして野良猫問題に積極的に取り組んでいる人もいるので、人間と共生できるような環境を整えていくべきではないかと思います。

いつの間にかこのアプリの公開が取り下げられてしまったのも残念な気がします。